この時期になると思い出す

クリスマスから年末は前に勤めていたことがある2社とも

 

超絶な繁忙期で1週間くらい連勤が当たり前、

 

年末年始休暇なんてないことが当たり前、

 

むしろ1社目は酷いときは

 

朝の4時から夜の11時まで働いた事なんかも

 

あったため、クリスマスも年末年始も休める今この時が

 

とても有難いものです。

 

無職ですが笑

 

そんな懐かしの前職たち。

 

2社目は倒産してしまいましたが、

 

私の場合はマシだったかもしれません。

 

コロナ禍前から社内でうちの会社は長くない

 

なんてことが囁かれはじめました。

 

でもあくまで噂でしかなかったので、

 

 

 

まぁなんとかもつんじゃないか

 

 

 

なんて軽く考えていました。

 

しかし、コロナ禍になり、

 

経営が悪化していき、ついに倒産の1か月前には

 

 

 

本当に危ないから次の仕事を考えておいたほうがいい

 

 

 

と上司から告げられます。

 

給料も倒産の2か月ほど前から振り込みを遅らせてほしい

 

との通達も来るようになりました。

 

今思えばこんなに危ない状態になる前に辞めておけばよかったです。

 

周りに会社の将来が危うい気がして辞めようか悩んでいる

 

とかいう友人、知人がいたら退職を勧めたいです。

 

だってまだ会社が存続している時にやめたら

 

退職金制度ががあれば出るし、給料も満額支払う義務が会社にはあるから。

 

 

 

倒産した後だったら遅いのです。

 

 

 

私みたいに退職金もない、給料も会社がつぶれて払ってもらえないから

 

未払い賃金立て替え払い制度でやっともらえるけど本来もらえる額の

 

何割かはカットされた状態で入ってくる、

 

それも倒産してから何か月も後・・・・

 

という状態になるからです。

 

貯金があまりなかったので倒産した直後は相当苦しかったです。

 

未払い賃金は4~5か月後に入ってきました。

 

私の場合はマシだったと上記で述べたのは、

 

倒産するということは普通教えてもらえず

 

ある日突然にということがほとんどだからです。

 

まぁ1か月前に言われたところでどうにもできませんが笑

 

後から聞いた話、最後の遅延した1か月分の給料は

 

社長がポケットマネーで払ってくださったみたいなので

 

危ないと上司から告げられていた時に辞めたとて、

 

残っていた有給分の給料や倒産した月の給料も支払って

 

もらえなかったでしょう。

 

私が新卒だった頃は簡単に仕事を辞めるなんてとんでもない

 

みたいな風潮があるような感じがして、

 

ずっと会社に勤めるのがえらい

 

みたいに思っていましたが、

 

そうではないのかもなぁ、見切りをつけることも

 

勇気がいるけど大切だな

 

としみじみ思います。

 

前置きが長くなりましたが次の記事でいよいよ

 

 

 

倒産した日がどういう風に過ぎていったか

 

 

 

について書いていきます。